HULU 鮫映画
PLANET OF THE SHARKS 鮫の惑星
人類とサメの死闘を描くパニックアクション。地表の98%が海に覆われ獰猛なサメが地球を支配する近未来、生き残った人間が“エサ”として狙われ始める。
時は近未来。温暖化による氷河の融解の影響で、地表の98%が海に覆われていた。僅かな生存者たちは、海上に建てられた基地や船の上でなんとか生きながらえていた。もはや、地球の支配者は人類ではなかった。今、生態系の頂点に立っているのは獰猛な鮫であった。そして、さらなる水温の上昇で海中は食糧不足に陥り、空腹となった鮫は人間を狙い始めていた。
極海の海氷に建造された、海洋調査基地“オアシス”。研究に従事する科学者チームは、ある日、突然変異したサメの大群に襲われる。厚い氷も破壊する巨大鮫の猛威により、次々と餌食になってゆくメンバーたち。ついに海氷から分断されたオアシス基地は、水深30メートルの海底に沈んでしまう。
コンゴ民主共和国の炭鉱にて、34人の村人が惨殺されるという事件が起こる。現場には巨大な爬虫類の足跡が残されており、目撃者の話によるとワニと恐竜を足したような生物だったという。時を同じくして、大西洋上で米軍戦艦が巨大生物から襲撃される。その巨大生物は、数年前ジャイアント・オクトパスによって倒されたと思われていた、メガ・シャークであった。
スプリング・シーズンを迎えたマンモス・マウンテンで、スキー客が次々と失踪。山に伝わる伝説の怪物、スカッカムの仕業なのか? 惨劇は続き、ついに姿を現したモンスター。それは雪の中を猛スピードで泳ぎ、地上の獲物に喰らいつく獰猛な人喰いザメ、“スノー・シャーク”だった! 保安官のアダムや海兵隊員のウェイドは決死の戦いを挑むが、不死身の化物を倒す手段はない。さらに大雪崩が発生、完全に孤立したウェイドたちに、スノー・シャークが容赦なく襲いかかる!
エジプト・アレクサンドリア港。一艘の貨物船が、巨大な氷山を輸送していた。そして水温の高い海域に入った時、突如氷山がひび割れ、その中から巨大なサメが現れる。それは、過去にニ度も世界を滅亡の危機に至らしめた、“メガ・シャーク”であった。海底の奥深くで息絶えたものだと思われていたが、三度現れた“海の王者”は、その獰猛さが増したかのように各地で暴れ回る。国連は、すぐさま世界の全海域を封鎖。まだ試運転前であった史上最強の兵器“メカ・シャーク”を、急遽出動させるが…。
メガ・シャークの襲撃から1年後。世界は経済危機に陥り、国際情勢の緊張は高まるばかりだった。そんな中、大西洋沖で不法採掘をするロシアの漁船が、巨大なサメを引き上げる。そのサメは、メガ・シャークの卵から再生された新メガ・シャークだったのだ。一方ウクライナでは、テロリストの手によりもう1つの脅威が目覚めようとしていた。それは、旧ソ連がアメリカとの核戦争に備え発明した、巨人型兵器「コロッサス」だった…。